上の写真の三人の人はお札に載っている人たちです。福沢諭吉は一万円札。新渡戸稲造は五千円札。夏目漱石は千円札です。この三人はお札にのるくらい有名な人たちですが、実はこの三人のなかでクリスチャンだった人がいます。だれだかわかりますか?
その答えは②の新渡戸稲造です。
新渡戸稲造は敬けんなクリスチャンであり、個人の尊厳、人格、平和を大切にした人でした。日本で第一次世界大戦が終わった翌年の1919年、パリの講和会議で戦争を防ぐための機構として国際連盟を設置することが決議されました。その時に事務局で事務総長の他に事務次長7名が選ばれました。その内の一人が新渡戸稲造だったのです。当時の事務総長ドラモンド卿は、新渡戸稲造についてこう語っています。
「彼はただ、演説がうまいだけでなく、深い感動を与える。その点で彼に及ぶものは、連盟事務局にはだれもいない。」
彼は7年の任務の後、日本に帰国しました。そして引きさかれた国と国の間になんとか橋をわたそうとつとめたのです。彼はなぜそんなにも、日本と平和を愛することができたのでしょうか。何が彼を他の人とそんなにも違う存在にしたのでしょうか。
それはイエスキリストにある信仰、イエス・キリストを信じ受け入れたことによる愛から来ているのではないでしょうか。
聖書は言っています。
「義人のために死ぬ人はほとんどいません…ところが神はわたしたちがまだ罪人であった時に、キリストがわたしたちのために死んでくださったことによってご自身の愛を、私たちに明らかにしておられます。」
今、わたしたちみんなが直面している問題は、愛に欠けていることから来てるのではないでしょうか。人にとって本当に必要なものは真の愛としてのイエス・キリストを受け入れることではないでしょうか。
「神は愛です。愛の中に住んでいるものは神の中に住んでおり、神も彼の中に住んでおられます」(聖書)
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