生体リズムの大切さ｜Importance of Biological Rhythm

わたしたちが滅ぼされないのは、エホバの慈愛である.
   まことに、彼のあわれみは尽きることがないからだ.

それらは朝ごとに新しい  「あなたの信実は偉大です。

哀歌3:22〜23

朝目覚め、昼間活動し、夜寝て、朝起きるというリズムを言います。目の後ろ辺りの脳の視交叉上核という部分に生体時計があります。実は生体リズムは24時間ではなく、25時間なのです。しかし地球の一日は24時間です。サーカディアンリズムという言葉を聞いたことがあると思います。「だいたい一日」という意味です。

それ故、体の生体時計を地球時間に合わせなければ少しずつずれて、時差ボケのようになることも考えられますよね。

では、どのように生体リズムは地球時間に合わせているのでしょうか？

主として朝の光を手がかりに、リズムを調整し、さまざまな生体リズムを地球時間に合わせる働きをしています。それ故、早起きをして、朝の光を浴び、朝ごはんを食べ、昼間に体を動かすことが大切です。夜の光は禁物です。

また、体温は明け方に最も低くなり、夕方に一番高くなります。約1℃位の差があります。
夜眠くなると、体温を下げて眠りにつきます。それ故、入浴時間は就寝一時間以上前が良いですね。しかし眠る前に入浴する場合は、あまり熱い湯ではなく、ぬるめにしましょう。

このように生体リズムを24時間にリセットするには、睡眠を中心とした規則的生活リズムが心身の健康を守るため重要です。

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