「聖書はすべて、神の息吹かれたものであり、
人を教え、戒め、矯正し、義の中で訓練するのに益があります」
Ⅱテモテ3:16
聖書は旧約と新約があります。旧約聖書はおもにヘブル語で書かれ、約1100年かけて完成し、全部で39巻あります。新約聖書はおもにギリシャ語で書かれ、50数年かけて書かれ、全部で27巻あります。
聖書の中心思想は、キリストと教会です。
「この奥義は偉大です。実は、わたしはキリストと教会について言っているのです」
(エペソ第5章32節)
「教会(church)」という言葉は、原文のギリシャ語では「エクレシア(ekklesia)」という言葉であり、文字どおりには「召し出された会衆」のことを指しています。多くの人は教会とは神を礼拝する、十字架やステンドグラスで飾られた礼拝堂だと思っている人が少なくありません。しかし、使徒の時代の初期の認識と実行によれば、教会は建築物を指すのではなく、その地方都市に住むすべてのクリスチャンを指していました。 使徒パウロは「この教会は、キリストのからだであり」(エペソ第1章23節)と言っています。ですから、教会とはキリストの中へと信じたすべての人がキリストをかしらとする一つの生ける有機体であって(これを聖書はキリストのからだと呼んでいます)、命のない建築物や団体組織のようなものではありません。
「…神の教会へ、すなわち、キリスト・イエスの中で 聖別された者たち、召された聖徒たち…」 (第一コリント第1章2節)
この節からも、神の教会が、キリスト・イエスの中で聖別された者たち、召された聖徒たちであることがはっきりと示されています。わたしたち、キリストのからだとしての召された聖徒たちは、キリストを命とし、祈り成長するよう学んでおります。
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